水の輪混声合唱団 特別演奏会

 昨日は秀明先生指揮の「水の輪」さんのコロナ禍での特別演奏会でした。600席近いホールに100人のお客様、団と繋がりのある方がほとんどのスペシャルプライベートコンサートとの事でした。団員の入場前のステージ見ているだけでジンとしてきました。どれだけの壁を一丸となってクリアし、このステージに立たれるのだろう、想像するのも難しいです。

 鮮やかな青のシャツにフェイスシールドの秀明先生の登場で始まった1ステは素敵なメロディ、ピアノ、そしてちょい切ない歌詞。

 ”どれだけ遠く離れたら優しさはよみがえるのだろう”  なんて・・・

温かいハーモニーに目を閉じて、曲の世界に浸りました。(ステージ上の皆さまはマスク〈東京混声仕様〉着用、とても大きいマスクで目しかみえません(^_^;))

2ステの正教会聖歌は団員お一人お一人の心身に沁み込んでいる音楽が、解き放たれて溶け合うような特別な演奏でした。これがこの団の歴史なのだと実感します。ずっと聴いていたい素晴らしい演奏でした。

秀明先生が後半のMCで「どんな状況でも気持ち良く演奏出来る事を実感した。」とおっしゃっていました。

ラストのアンコールに「かいじゅうのバラード」を楽しそうに軽快に歌う皆さまと、さらに楽しそうにジャンプしながら指揮する先生に大満足して帰ってきました。(陽子先生とも少しお話しできました。)

 それでもやっぱり「マスク無し」で歌える日常が恋しいくもありますね。   kuwamami


Ensemble Luche

世田谷区尾山台を中心に活動中の女声コーラス

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