新松戸コール・マミ―演奏会

今日の演奏会、もう何からご報告すればいいでしょう!!舞台に、ホールいっぱいに愛が溢れる幸せなひとときでした。キャンセルがあった、という最後のチケットを名倉先生からいただけたところから今日の私の幸運は始まっていました。

プログラムにはない「翼をください」が暗転でスタート、いいムードです。震災への鎮魂でしょうか、素敵なプロローグ。そして、気負いのない、まさに今回テーマにしていらっしゃる「たおやか」なこれぞ女声合唱、という優しくて暖かい曲が続き、癒されていくのを実感する前半でした。

で、3部です。ヴァイオリンがこんなに魅力的だったなんて。

”私の心はヴァイオリン”を弾きながら客席を1周回り、優しい音色と仕草で完全に客席のマダムの皆さん(もちろん私も)の心を掴んだ35歳のヴァイオリニストの方が次の”ジェラシー”を…舞台中央でヴァイオリンを左で構えたら、まぁ!!素敵!!!ちょうど、上手側のバルコニーの一番前にいた私に向かって演奏してくれているような錯覚に(*^^)v

メロメロです、当然。なので4部はヴァイオリンに気を取られておりました(^_^;)

そして、あの感動のアンコールです。こういう演奏会が、したい。溢れる愛が会場を包んだあの空気を共有できて3部からすっかりハートになっていた眼に、涙が込み上げてきました。全国各地からかけつけたという元メンバーの方々が第1回の演奏会で歌ったという「落葉松」を一緒に歌われました。心に響く演奏でした。

前半から表情のとても明るい合唱団、と感じていました。なんでか、少しわかった気がします。ありがとうございました。     kuwamami

Ensemble Luche

世田谷区尾山台を中心に活動中の女声コーラス

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