Tokyo Chorus Festival 2

17日日曜日、時間をみつけて夕方から再度新宿へ。会場に入って最初の「ひびとも会」は、どのパートも透明感のある澄んだ声に来て良かった、とまず心を掴まれました。月1回の練習!!とは相当の経験者の皆様ですね。

今回、聴けた23団体は、特に魅力的な団が多くて、ご紹介したい団体が、沢山です。落ち着いた男声合唱と一緒に出ていらしたのは、名倉先生!!!「いそべとし記念男声合唱」は、優しくて繊細な男声合唱と、先生の美しく流れるピアノがぴったり合っている暖かな、チームワークの良さを感じる団でした。

男声4人の「Speranza Oriente」は圧巻でした。声だけでも全員十分魅力的なのに、曲の魅力も、その表現力で存分に伝えてくださり、なんだか皆さん全員鼻が悪いんだろうな(1曲目が鼻の悪い男の歌だったので)、と思ってしまうほどでした(^O^)/

「超起動合唱戦隊バスターガイザー」はなんと26世紀から合唱で世界を救うためにいらしたグループ!!! 伸びのある気持ちの良い発声で何故か上手いんです。世界を救うのだから当然ですね。未来の地球も、合唱界も安心してお任せできそうです。

素敵な曲にも出会えました。これは完全私の趣味です。「わが抒情詩」草野心平作詞・千原英喜先生作曲。今、ネットで詩を読みました。特に明るい内容は無い、戦後の詩でした。「くらあいそらだ底なしの」と歌っているのに、未来を少し予感させる詩でした。曲がつくと更にもう少し、明るい光が見えた印象でした。先に曲を聴いたので、そう感じたのかもしれません。混声のアカペラで、昨日2団体が歌っていらっしゃいました。女声もあるのかな、気になる!!!

そして、男声合唱”響”に参加してくれている阿部裕司くん指揮の「チーム♪わたげ♪」です。

前回の演奏会ではまさか、作曲までしていらっしゃるとは、知らずに聴いていたので、今回は心して聴かせていただきました。う~ん、素敵です。♪わたげ♪のきれいなソプラノが十分にいきていて心地いい演奏です。

1つの団をじっくり聴く演奏会と違って、団の印象を数分で感じで妄想できる合唱祭も、また楽しいですね(*^^)v     kuwamami

Ensemble Luche

世田谷区尾山台を中心に活動中の女声コーラス

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