アンサンブル空演奏会&野田市民室内管弦楽団
7月21日に伺ったアンサンブル空さんの演奏会は、10人の女声アカペラです。自然で揃った発声で心地よい演奏、Hakuju hallも優しい響きを気持ち良く届けてくれる素敵なホールでした。10人で、アカペラ、どこにも無理が無い・・・どこをとっても羨ましい・・・。
羨ましい、だけではいけないですね。でも、いいなぁ。
2ステのBustoのMissa Augustaは、いつかどこかで聴いた事があるような、親しみのもてるミサでした。前半は宗教曲が続いたけれど、消して飽きることなく聴けたのは、選曲と清々しい揃った声だからこそですね。後半は信長貴富作曲の「なみだうた」と「日本語に着替えた外来歌」でした。大人の「線路は続くよどこまでも」が、意外な感じでマッチしていました。真夏の楽しいひとときでした。
そして22日は野田市民室内管弦楽団の定期演奏会でした。室内といえど64人もメンバーがいらっしゃるので迫力ありました。
12月のルーチェの演奏会でお世話になったヴァイオリンの安達純子先生、オーボエの鈴木亮裕様がご出演でした。安達先生がソロで奏でたヴァイオリン狂想曲第3番ロ単調など、聴きごたえ十分でした。この日の為の特別の楽器、だったそうです。「高音がやっぱり違った。」と通の方はおっしゃっていました。私は、赤の衣装も黒の衣装も素敵だな、と思ったり、「田園組曲」のユーモラスな解説の筆者が鈴木さんだったので、おもしろい方でもあったのだ、といまさら気づいたり、曲が盛り上がってきたときの情熱的な演奏の様子に見惚れたり、日頃よく聴く合唱とは違う音楽世界を楽しんできました。 ありがとうございました。 kuwamami
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