「音楽作品の個展」!?
昨日、ルーチェの練習終りに「今日はこれで合唱に入って歌うんです。」と秀明先生がおっしゃるので、そわそわ聴きに行ってしまいました。「音楽作品の個展」「東京福祉大学後援」合唱組曲「御巣鷹山に祈る」・・・よくわからないまま伺いました。
それはもう、いきなりの力強さと温かさ、淀みなさにびっくりの連打でした。
「混声合唱団しずく」さんは秀明先生がルーチェをみて下さるずっと前、東京都合唱祭に数名で出演されていたのを聴かせていただいたのが最初です。昨年、柴フェスでも驚きましたが今回は更に、1曲1曲が自然と心に届く演奏で、感動の連続でした。
秀明先生はもちろん志村けんにも森進一にもならず合唱を盛りたてていらっしゃいました。オープニング曲「希望」の"生きることは悲しみを喜びにかえること”という言葉を味わいながら[個展]は、始まりました。
8.12で9歳の息子さんを亡くされた美谷島邦子さんの"人の痛みは人の心でしか癒せない”というお話しと、教え子を同じく8.12で亡くされた作曲者とそのご友人の田口雅夫先生が作曲し指揮をされる「御巣鷹山に祈る」は、心の奥に入り込んできました。
多くの人と人が繋がって出来あがった演奏会、やはり音楽は生ものですね。
ありがとうございました。 kuwamami
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