混声合唱団 コール・アマフォーク
第7回の定期演奏会、じっくり、たっぷり聴かせていただきました。開場前から並び、予定通り中央前方の席を確保し、歌詞カードの読み込みからスタート。少しでも、寺山修司の詩を理解してから、聴きたい!! と思っていました。結局、”全体から感じた時代の危うさと若者の可能性のようなイメージと、美しい言葉の流れを楽しもう(^_^;)” と、思いなおした頃、演奏会は、その寺山修司作詞・萩京子作曲の「飛行機よ」からはじまりました。
美しい旋律に、美しい日本語がのって心地よく流れます。混声合唱だからこその、表情、表現の幅が、今日は羨ましい。
あの人も、この人も、楽しそう。練習を重ねた自信を、お一人お一人から感じました。団員が自信を持ってステージに立てたら、演奏会はすでに、成功、だと感じます。
2ステは、ヴァイオリンも入っての「ヴィヴァルディが見た日本の四季」。
「花」は、柔らかい女声の優しさが引き立ち、「城ヶ島の雨」や「ペチカ」は、9名の男声が印象的、ぞくぞくしたり、うっとりしたり、あんな大きな、素晴らしいホールに、少人数とは全く感じない暖かく充実した演奏でした。
3ステの弦楽アンサンブル・オーボエ・ソプラノ、アルトのソロも入ってのVivaldiの「Gloria」も、演奏会を更に華やかに盛り上げていました。小濱先生の指揮も、やっぱり素敵(*^_^*)
大成功の演奏会、おめでとうございました。 kuwamami
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